相模・駿河・甲斐

相模の国の小田原城。大規模な総構えで戦国時代を風靡した。海産物/加工品が名物。鯵の干物を購入。小田原から、熱海、丹那トンネルを経て、駿河の国へ。
富士市で昼食(桜えびまぶし丼セット)、富士宮の富士山本宮浅間大社に立ち寄る。
身延線で甲斐の国へ。身延山に行く。日蓮の波乱万丈の一生を思う。日蓮の時代、宗教は政治思想であり、知識の最先端(医薬、建築、芸術)だった。現代は、ほとんど全てが独立し、宗教には、この様な形だけ残った。が、これはこれで、死と対峙する上で重要な物。山深い寺社には、神聖な気が宿る。
旅をしながら、相模の北条氏康、駿河の今川義元、甲斐の武田信玄とそれぞれの最後を思った。甲府で、夕食(ほうとう)。かぼちゃほうとうはおいしかったので、生麺をお土産に買って帰った。