四国自転車旅(補足)

初めての長距離ライドでしたが、無事に自転車旅達成できたポイントは、3つあったと思います。

1.荷物を軽く 2.臨機応変 3.体調管理

1.荷物は、サドルバッグとフロントバッグに入る量まで。通常の自転車乗る時に必要なもの(ウエア、靴、ヘルメット、サングラス、スマホ、サイクルコンピュータ、財布、鍵、メモ、雨具、ウインドブレーカ、工具・チューブ類、行動食、水筒、ライト類)に加えて、着替え(ウエア洗濯乾燥中に着る)と携帯靴、薬、輪行バッグ、充電器類、携帯リュック等を加えて、約4.0kg。サイクルジャージのポケットに入れるもの以外は、体につけない(背負わない)のが基本です。

2.天候、体調、マシン状況によって、予定は適宜変更が必要。常に、情報を拾い、本日の状況を把握し、明日の計画を立てる。目的地をどこにするか。今日の体調(疲労、不具合)や明日の天候(雨、風、気温)から、目的地までの経路(高低差や距離数)に問題はないか。宿泊施設はあるのか。本日の宿泊地に到着したら、翌日の宿泊施設の予約を行います。そのためには、事前に旅行先の情報が頭に入っていることが重要です。ルートは、サイクリング・アイランド四国構築事業推進協議会作成の地図を1枚印刷して持参。遍路道の地図(へんろみち保存協会編)を購入して、道や宿情報も事前調査するも、大きく重いため家に置いてきました。四国へは、車で2回訪問(去年のGWには、室戸岬・足摺岬を訪問)しているのは判断の助けになっています。

3.なるべく早く出発する。高ケイデンスで筋力負担を減らし、高速走行で走行時間を減らす事も、疲労を貯めない効果が期待できます。体力消耗を少なくする点からも、パンクリスクが高いものの、ロードバイクが有利だと思います。日焼け止めを塗る(日焼けは疲労します)、走行中できるだけ水分を補給、ビタミンCの補給も有効です。1時間半(あるいは40km)程度で休憩を取って飲食をする。目的地には、15時着を目標とする。風呂(食事前と寝る前の2回入る)、洗濯、食事、早めに就寝する。お酒のんで、すぐに寝ていました。

自転車で走っていて楽しい。この気持ちが一番かもしれません。
四国自転車旅(1日目)