千種ライド(2日目)  志引峠、戸倉峠

連泊するメリットとして、荷物を宿に残して軽量化できること、チェックイン時間を気にせずに宿に戻れること。獲得標高が増えても、距離を短くして、早い時間に宿に戻れるように、ルートを計画して、早朝出発する。
まず、酷道429号の兵庫県最後の峠、志引峠を登る。美しい山の朝の風景。(写真1,2) 峠を越えると岡山県。東粟倉から西粟倉に抜けるのも山越え。

国道373号を北上し、岡山県から鳥取県に抜ける志戸坂トンネル。ここは国道のトンネルで自転車が通行できる歩道があるが、鳥取自動車道のトンネルとしても共用されている。(写真3: 歩道は右側)
トンネルを抜けて、国道を智頭まで下る。ここから登り始めて、板井原集落へ。その奥は、交通の多そうな林道だったので、抜け道になるかと思って奥に向かってに走ったが、残念ながら行き止まり(智頭農林高校実習棟「林生寮」)。戻るしかない。

板井原集落から、県道40号、赤波川渓谷を下る(写真4)。美しい渓谷であるが、路面状況は良くない。国道492号に出たので、国道を八頭・若桜方面に走る。
若桜鉄道に沿って、若桜方面へ。ひまわり畑。(写真5)
若桜駅(写真6)で、かき氷を食べて体を冷やし、ハンバーガーを食べてエネルギー補給し、2つのボトルに水を満たして準備を整え、戸倉峠(国道29号:新戸倉トンネル)越えのスタート。11時、気温が上昇し、厳しい登り。水をかぶって、ペダルを回して登りきる。標高731mのトンネルは涼しい。兵庫県に入る。国道29号を下って道の駅で昼食。波賀で国道429号、14時、千種に戻る。風呂・洗濯・部屋で涼んで休息。

なぜか、夕方から、歯が痛くなりだす。これは困った。