播磨・備前・美作ライド(2日目)

今回の自転車旅行は、赤穂を拠点に、岡山県へ進出が目的。「ハレいろ・サイクリング OKAYAMA」から、「片鉄ロマン街道ルート」を選ぶ。距離感を把握し、赤穂-片鉄ロマン街道-津山-美作-作用-上郡-赤穂の周回ルート(約150km)を計画し、事前調査無しで走った。

赤穂城址(写真1)。
日生大橋(写真2)。静かな瀬戸内海の日生湾から、片上湾に沿った国道を走る。
備前市片上(JR赤穂線)から、片上鉄道の廃線跡を利用した自転車道(片鉄ロマン街道)を走る。写真3は、峠清水トンネル。和気駅でJR山陽線と接続。そこから吉井川に沿って上流に向かう。自然にあふれており、走っていて気持ちが良い。
旧天瀬駅(写真4)。所々に鉄道史跡があって、いい感じです。でも、何でこんな所に鉄道を引いたのだろうか? 走りながら疑問が膨らむ。案内板によると、柵原(やなはら)鉱山から、鉱石を港に運ぶための鉄道との事。新たに柵原鉱山跡が目的地となった。
写真5は、吉ヶ原駅(プラットホーム側)。来てみて思い出した。この駅、この鉄道に関する情報は、TV等で見たことがある。

・気動車の動態保存→片上鉄道保存会
・CMや映画→ポッキーCM


写真6は、吉ヶ原駅(正面)。柵原ふれあい鉱山公園には、吉ヶ原駅の他、柵原鉱山資料館がある。鉱山の歴史や産出していた鉱物の事は、殆ど知らなかったが、柵原鉱山資料館(520円)の展示はよくできており、詳しく知る事ができた。
柵原駅は無く、代わりに黄福柵原駅ができていて、動態保存の、DD13ディーゼル機関車と気動車キハ303(写真7)。鉄道と鉱山を堪能して、思いがけず、大満足なライドとなった。
柵原が素晴らしかったので、津山へ行くのは止めて、湯郷温泉‐万能峠‐佐用(上月)‐上郡-赤穂へ戻る。


走行距離: 135km
時間: 6時間17分