伊勢熊野詣で(1日目)加太越え

能登半島地震や羽田空港事故で大変な正月。世の中の安寧を願い、お伊勢参りと熊野詣での4泊5日で自転車旅へ行く。

1日目: 自宅から伊勢へ

(写真は、関西本線の気動車)
輪行。学研都市線の終点、木津駅(京都府木津川市)で、自転車組み立て。にわか雨での出発であるが、天気は快方の予報。
笠置山。木津川の笠置大橋の先。元弘の乱(1331年)で、後醍醐天皇が籠城した所。更に東へ、京都府から三重県へ。京都府と三重県はつながっているのです。(滋賀県と奈良県は接していない)
伊賀上野城(三重県)2016年に訪問。木津川の上流の広い盆地にある。
お節料理で歯を酷使したためか歯痛。昼食は、うどんとするも、うどんを噛んでも痛い。年末に歯科医に処方してもらった鎮痛剤(ボルタレン)を飲む。
柘植から加太越え。関西本線の難所(蒸気機関車の撮影場所だった)として鉄道ファンには馴染がある。2016年に関西本線で訪問  関西本線という路線名が示す印象(関西地域の主要路線)と実際とのギャップが激しい。また、神君伊賀越え(本能寺の変の直後に、徳川家康が命辛々、山越えした)のルートであったのかとの興味もある。
加太越えの国道25号は、二桁国道とは思えない狭い道。国道25号「非名阪」と呼ばれている旧道である。メインの国道25号は、名阪国道(自動車専用道)として並走。
山を下ると、東海道の関宿(亀山市)。宿場町の街並みが残っていて、良い感じ。

関からは、津、松坂、伊勢と平野部を走行。街中を走る今日の内に、鎮痛剤を補充しておこうと、ドラッグストアでボルタレンかロキソニンを求めるも第1類医薬品のためか入手できず、代わりの鎮痛剤を購入。 ビジネスホテル「ホテルサンルート伊勢」に宿泊(自転車は屋外)。噛むと痛いので、やっぱり夕食はうどん。