地鎮祭


好天、しかし、少し風が強い。地鎮祭を行う。
土地の神を祝って敷地を清め、工事中の安全と建築物が永く安泰にその場所に建っていられることを願った。えいっ!えいっ!えいっ!と、建築士O先生が、砂山の上に刺した葉っぱを鎌で刈り取り、えいっ!と、施主(私)が、鍬(クワ)で砂山に穴を掘り、高売布(たかめふ)神社の神主さんが、穴に箱(鎮め物という)を置いた上に、M親方が、鎮め物に鋤(スキ)で砂をかけた.妻と子供たちも、神妙に玉串をささげた。地鎮祭の後は、ご近所に、工事のご挨拶廻りをした。