御嶽山(長野県・岐阜県)

御嶽山(おんたけさん:3,067m)
登山口:長野県王滝村田の原より

8/1(水)、車で8時間(睡眠2.5時間を含む)かけて、王滝村の田の原(2,180m)に到着。山頂がくっきり見える。8:15登山開始。標高を稼ぐと、高い山がどんどん見えてくる。快晴、白い残雪、緑の斜面、青い空と遠くの山並み。足が重く、ちょっと登っては休み、地図を広げて、山座同定。南に恵那山、南東に中央アルプス、その先に南アルプスと富士山が端正な形を見せる。東に八ヶ岳。ようやく、王滝頂上(2,936m)到着(11;00)、ここから景色は一変し、草木が無く荒涼とした火山。火口から水蒸気が立ち上り、硫化水素の刺激臭。空気が薄いのか、よろけるように最高峰の剣が峰(3,067m)に到着(11:45)。山頂からは、360度の眺望。北東には、浅間山。北には、眼下に山頂の池やピークを望み、その先には、乗鞍岳、さらには槍・穂高・黒部源流の北アルプスの山々、西には白山。独立峰の御嶽山ではの眺望で、かつ、全国的に晴天という僥倖。
おにぎりを食べて、御嶽山の頂嶺周遊に出発。一の池外輪山をめぐって、二の池新館、賽の河原、避難小屋。写真は、避難小屋から、三の池を望む(手前に雪渓)。左端は、継子岳、その先に乗鞍岳。
摩利支天山(2,959m)に寄って、五の池小屋着(15:30)。写真は、小屋から見た夕焼け(18:57)。台風接近のためか、風がとても強くなり、雲と霧が出てきた。宿泊は8名のみで、広々リラックス。