燕岳・大天井岳・常念岳・蝶ヶ岳(1日目)


出発地: 中房温泉 (なかぶさおんせん: 1,462m)
燕山荘 (えんざんそう: 2,403m)
大天井岳 (おてんしょうだけ: 2,922m)
宿泊: 大天荘 (だいてんそう)

燕岳・大天井岳・常念岳・蝶ヶ岳(1日目)
穂高駐車場に車を置いて、4時43分発のバスで、中房温泉(登山口)へ。5:45、ここから、標高差1.000m、燕山荘までの登り。高校生の団体が重い荷物(テント)を背負って列を作って登る。別の高校生の団体が、下りてくる。中高年の登山者だけでなく、ファミリーや、山ガールと山ボーイ(山オトコ)も多い。お盆休みだもの。山小屋はすし詰めと覚悟する。大汗をかいて、燕山荘に到着。写真1は、燕山荘から見た、燕岳(つばくろだけ: 2,763m)。快晴。尾根は西からの冷風で気分爽快。昨秋は、燕山荘で宿泊としたが、今日は、その先、アルプス表銀座の尾根道を歩く。西側には、北アルプスの3,000m級の錚々たる峰々を眺めながら、東側は安曇野・松本平を見下ろす(雲が湧き上がって見えなかったが)、とても爽快な山歩き。写真2、コマクサが咲く。写真3の、左(手前)は大天井岳、右に槍ヶ岳、中央奥に穂高連峰。大天井岳(写真4)の山頂直下にある大天荘を目指す。こんなにも気持ちの良い風はないくらいの風が、辛い登りを助けてくれた。山小屋は、混んでおらず、ゆっくり休息。夜、ペルセウス座流星群を堪能。

(2日目へ)