ここ３年は山歩きをしていないが、残雪期の山を歩きたくなった。最近、天候が安定しているので、氷ノ山へ行く。スキー場の駐車場に車を止めて、雪の残る農道を歩いて、福定親水公園の登山口へ。まだ沢山雪が残るが、ふみ跡も多い。アイゼンとストックで、雪の急登に挑むが、雪が不安定で滑るし、油断するとズボリと抜けるし、とても大変で、体力も時間も大量消費。足にはマメが出来て痛い。
この時期の山は、人も少なく、不安も大きいが、非常に静かで、本当に美しい（写真１）。今回は、体力と時間的に、氷ノ山の山頂へ行くのはあきらめて、氷ノ山越（峠）を目的地とした。氷ノ山越の避難小屋（写真２）で昼食。もと来た道を慎重に引き返した。急な下り道は、登りとは違うもののそれなりの時間と体力を必要として、やはり大変でした。
過去の山歩きと比べると、３月は雪が多く大変だった。（過去（50代）の様な体力が、今（60代）は無いのが主な原因）
