雲ノ平から水晶岳 (第3日目)

雲ノ平から水晶岳 3泊4日(第3日目)
祖父岳(じじ)2825m
水晶岳(すいしょうだけ)2986m
ワリモ岳(わりもだけ)2888m
鷲羽岳(わしばだけ)2924m
無風快晴。6時過ぎに出発。気温は氷点下。空気が清み、名山に囲まれ、ハイマツあるいは草原の高原である、雲ノ平で、至福の山歩き。水晶岳は雲ノ平からの眺めが美しい。今日は、まず、祖父岳経由で水晶岳を目指す。雪が少し有るのは、実は歩き易い。(写真1)は、岩苔乗越からみた水晶岳。ワリモ北分岐で荷物をデポし、水晶岳へピストン。(写真2)は、薬師岳(左)と水晶岳。薬師岳は、夏休みに歩いたが、ここから見ても、本当に、どっしり大きくて、素敵な山である。3連休初日であるが、山深い雲ノ平や水晶岳に訪れる人は僅か。静かな山歩きを満喫。水晶岳からの眺望は素晴らしい。ワリモ北分岐に戻り、ワリモ岳に登る。ここから、鷲羽岳は目の前。鷲羽岳山頂にいたのは、2羽のハシブトカラス。こんな高山帯にまで、ハシブトカラスが進出しているのは、ヒトの持ち込む食料が原因と思う。(写真3)は、鷲羽岳の山頂から見た、鷲羽池火口と鷲羽池、その先に槍ヶ岳。弁当を食べていると、次から次に人が山頂に登ってくる。南に下ると、今晩泊まる予定の三俣山荘、13時20分着。(写真4)は、三俣山荘から見た、鷲羽岳。連休初日の三俣山荘はほぼ満員(2枚の布団に3名宿泊)。新穂高温泉から、ここまで登ってくる健脚の人が結構いるのである。28385歩
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