秋の旅行(6日目:輪島ー七尾)

雨の能登半島。予報から強い雨にならないと期待して、雨具を付けて出発。千枚田(写真1)。晴れていたら、海岸沿いに、160kmライドの予定であったが、雨である。体力消耗とスリップ事故のリスクを減らすべく、短縮コースを選びながらゴールの七尾を目指す。
日本海の外海側から国道(大谷峠)を通って、富山湾(内海)側へ。写真2は珠洲市大谷のループ橋の上から見た日本海。
見附島付近では、本降りで風も強くなってきた。近くに輪行する鉄道駅も無い。今後、もし気温が下がると低体温症になってしまう。雨中の走行の選択が間違っていたのではないかと、不安な気持ちで、心折れかけたが、心配していても始まらない。最短コース(国道経由)で、穴水駅を目指す。幸い気温は高いままで、雨はぱらつく程度まで弱まり、不安は解消。
穴水から七尾は30km程度、風は強くて、橋を渡るのは怖かったが、無事、七尾までライド。七尾駅東のルートインホテルでは、自転車を部屋に入れてもOKと言う。本当にうれしかった。