九州ライド4日目:天草から長崎

最終日。天気は晴れから曇りの予報。お土産、フェリー、新幹線と時間制限もあるため、早めに出発(7:25)。
天草の海岸線を走る(写真1)。熊本天草幹線道路(自動車専用道路)が並走する区間は、車が少なく快適にライド。自動車専用道路が無くなると、夥しい車が合流して走る事に。
天草から島原へは、鬼浜発ー口之津行フェリー(写真2)を利用。予定(11時発)より1本前の10:15発。同乗した自転車旅の方と話をする。大阪発のフェリーで志布志(鹿児島県)へ、そこから西に、天草に来たという。テント泊装備での自転車旅を楽しんでいる。島原からフェリーで熊本、阿蘇に向かう予定で天気が持てば良いが。今回、九州の自転車旅をしている人に殆ど会わなかったのは予想外。

島原半島に渡り、半島西岸を北上。雲仙温泉郷小浜温泉街。昼食はちゃんぽん、海産物屋さんで九州の干物類を購入し宅急便で配送。小浜温泉から、海沿いの道を選ぶ(写真3)。
その道は、旧小濱鉄道の廃線跡であった。トンネル(写真4)や切通しがあり、狭いが勾配もカーブも緩やか。良い道を見つけ、自転車走行を楽しんだ。

九州は麦畑が多い。美しい風景。
長崎には、予定より1時間前に到着。市内観光するより稲佐山(標高333m)にヒルクライム。前半の激坂に喘ぐも、九州ライドの最後にふさわしい達成感と展望の良さ。山を下りて、長崎駅から新幹線輪行で帰宅。


走行距離 137km、獲得高度 1,284m、時間 6時間42分