自転車お遍路 行程計画と実際

宿泊:

「へんろみち保存協力会」発行の『四国遍路ひとり歩き同行二人[地図編]』を参考に、旅館・民宿を選ぶ。ちゃんと朝夕の食事をとらないと、体がもたないので、2食付けてもらう。冬は営業確認のためもあり事前電話予約が必要。昭和時代の旅館設備とおかみの年齢が限界であり、おもてなしを実感できる最後の機会だと思う。夕食(1/10)の写真。

昼食:

写真のようなランチ(1/11)を取るのが理想。行程上、食事処(お店)が無い区間があるので、ハンガーノック防止の携行食が必須。


行程計画:

『四国遍路ひとり歩き同行二人[地図編]』を参考に、各札所間の距離を調べる。平均20km/hで走行時間を求める。地図を確認し獲得標高が100mあれば5分追加する等の考慮も必要。各札所の滞在時間は30分(休息時間を含めて)とする。朝8時出発し17時前に宿到着(9時間未満)で行程を計画する。また、『四国遍路ひとり歩き同行二人[地図編]』を見ながら、「1番霊山寺-11番藤井寺」のルート地図を、PC上のGarmin Connectを使って作製する。このルート地図を、サイクルコンピュータに読み込ませておけば、自転車走行時のナビとして利用できる。

行程実際:

1日目: 計画8時間(48km)→実際6時間半(45km) (札所多く余裕分が蓄積)
2日目: 計画9時間(97km)→実際8時間(93km) (獲得標高余裕分が余る)
3日目: 計画7時間(66km)→実際8時間(77km) (距離見積もりミス)
実際の札所滞在時間は、お遍路さんが少なく(待ち時間無し)15分~30分。(平均20分)
今回は、天候が良かったので、計画行程には余裕があった。

自転車お遍路 装備巡礼準備と作法費用
・区切り打ち (1/8-10)、(3/18-21)、(4/29-5/7)