自転車お遍路 高野山へ(往路)

四国八十八カ所お遍路の満願報告。お大師さんの居る高野山奥の院へ。写真1は、高野山根本大塔。
自宅を、6時前に出発。写真2は、宝塚駅前(7時)。尼宝線を南下。途中、30年前に住んでいた辺りを通過、風景を懐かしむ。
通天閣〈8時半)写真3。大阪市内を通過。
あべのハルカス。写真4
市街地は、気温が高く、車に気を使い、赤信号に頻繁に止められ、体力を消耗し精神的に参ってくる。そんな道が延々と続き、ひたすら忍耐のライド。河内長野を過ぎ、ようやく緑が増えて、ライドを楽しめる。紀見峠を越えて、和歌山県の橋本へ。高野山へ登る前に昼食をとる。山に入れば精進料理なので、その前に、とんかつ定食。
紀ノ川(写真5)を渡り、九度山で、白衣(びゃくい)をはおり、気持ちを巡礼モードにスイッチONして、高野山のヒルクライム開始。線路と並走する、狭く、くねくね道であるが、勾配も適度で、自動車も多くなく、程好い登り道(県道13号)。道路拡張工事が、複数個所で行われていて、片側通行の信号機待ちが頻発。途中の花坂不動尊から、国道480号が合流し、車が増えた。距離17km、獲得標高770m、平均勾配4.4%。ようやく高野山大門到着。山は涼しい。
奥の院(写真6)へ。弘法大師御廟をお参り。多くの参詣者がいますが、コロナ前よりは大幅減でしょう。納経所で、四国八十八カ所お遍路の弘法大師のお印を頂きました。今回の目的を達成。高野山(宗教都市)では白衣姿で通した。白衣姿は、四国お遍路ではHome感覚で馴染んでいたが、高野山ではAway感覚で浮いた感じとなった。
今夜は宿坊泊。3日前に予約をお願いした、高野山宿坊協会に行って、プレミアム商品券を購入し宿泊代金に充てる(3千円割引に)。その結果、1泊2食付き、6.9千円となり、とてもお得。6月1日から5千円割引のキャンペーンが始まるものの、雨や混雑を避け、今週末を選択して正解だった。
初めての宿坊泊。本王院。宿泊者は6名で、3密とは無縁。お風呂に入って、洗濯(街のコインランドリ利用)、高野山の街をポタリング。金剛峯寺(写真7)。
6時、精進料理の夕食をいただきます。標高が830m、思ったより寒く、部屋にはストーブ(ファンヒータ)が用意されている。お酒を飲んで、布団に入って、早々に眠ることに。

・高野山 復路
・四国お遍路区切り打ち (1/8-10)、(3/18-21)、(4/29-5/7)